今回と次回は中田vs南沢を分析
今回は第8回大会のほうを分析しましょう
まずは中田から
SLASH⇒5
984 0-0
この時点で9-4と8-3の可能性が消えます
HI&LOW⇒H-H-L
この結果から、LOW2枚を使用する5-0も消えます
752 2-0
ここで、残る可能性は762のみとなります
SHUFFLE 当然ですね
762 3-0
あえて変えていないと予想してのコールだったので運が良かったといえます
この時点で南沢も残り1択に絞り込んでいたので、外せば南沢に3EAT決められたか第1戦で早くも全てのアイテムを使用することになりかねませんでした
第9回大会でも中田は1戦目でアイテムを全て使うことをしましたが、これは自身のミスから来たものであり、実力でアイテム3つ全て使わせる可能性があった南沢の実力もかなり高いですね
では、その南沢がギリギリまで中田を追い込んだコールを分析しましょう
905 0-1
SLASH⇒5
761 1-0
SLASHのセオリーを無視してあえての761コールです
これは、2ターン目に使用したからでしょう
1-1・2-0・0-2だと6-1のパターンが確定し、間に入るのは5で決まるため
一気に数字が3つ特定できます
1-0・0-1なら6-1の可能性が消えます
また、2ターン目のEATが6の場合は6-1の可能性が消えるだけではなく
1ターン目のBITEが9であることが確定し、SLASHが5なので4の使用も確定です
7であるならば、5と9の可能性(9-4or7-2)が残ります
0-0の場合でも9-4・8-3のパターンのみになります
9-4だと仮定した場合、9-4で未コールは残りは8しかなく、9と8と4の使用が確定します
残る選択肢は489・498・894・849の4択になります
8-3と仮定した場合、1ターン目のBITEが5であることが確定し、残る選択肢は853・358・583・538の4択となります
今回は1-0だったのでこの時点での南沢の選択肢は794・749・752・469の4択になります
794 1-0
9-4の可能性も消えたので1ターン目のBITEは5で確定
SLASHは5なので7-2から2の使用も確定
5は1の位でBITE、7が100の位でEATなので5は10の位で自動的に決定、残りの選択肢は752の1択となり、中田がSHUFFLE後の762を外した場合、中田はSHUFFLEを使わなければ負けるところまで追い込まれていました